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【今日からインフレ?!】過去から学ぶ:ドイツのインフレ(2) 

2010/10/27 Wed 08:29 - category:経済

前回はドイツを例に、1923年に起こったハイパーインフレの背景を取り上げました。
今回は、為替がどのくらい変化したのか、関連の数値を含め触れてみたい。


Taiwan_Night_Force_Okinawa_Battle.png
李登輝総統に会いに台湾へ行こう!→→→台湾夜戦隊掲示板はこちら!
参加者募集中。最大100人まで。

日程は、12月10日(金)~12日(日)。
1日目と3日目は、ほぼ移動で、李登輝総統邸への訪問は2日目の12月11日になります。
詳細は 団塊ジュニアの台湾へ行くぞ! をチェック!


まず、インフレの速度分類というものがあります。

クリーピング・インフレ
    ゆるやかに進むインフレーション。インフレ率は年数%で、好況期に見られる。経済が健全に成長していると見なされ、望ましい状態と言われることが多い。「マイルド・インフレ」とも呼ばれる。

ギャロッピング・インフレ
    早足に進むインフレーション。馬の早足を表す「ギャロップ」から。インフレ率は年数十%。スタグフレーションに伴って生じることがある。

ハイパー・インフレ
    猛烈な勢いで進行するインフレーション。月率50%程度から、極端な場合、一日単位や数時間単位で貨幣価値が変わることもある。通貨の信用が失われた状態である。
(出典: インフレーション - Wikipedia -インフレの速度分類-)


ビールを飲んでいて2杯目を注文したら1杯目より値上がりしていたというのは、まさにハイパーインフレ時の出来事。こうなると、たとえば給料で言えば、月一度もらうより、日払いの方が価値が下がらないうちに、通貨以外のものに置き換えられるので損失は少ない。
経営者からみると月払いの方が実質の賃金が下がり、従業員は雇い易くなる面もある。


インフレ率の地図
World_Inflation_rate_2007.PNG

出典:World Inflation rate 2007.PNG - Wikipedia



以下は、マルクの対ドル為替レート。














年 月
為替(=1ドル)マルク
備 考
1914年7月
4.2
戦前
1919年5月
13.5
戦後
1919年12月
46.8

1920年1月
64.8

1920年6月
39.1

1920年7月
39.5

1921年7月
76.7

1922年6月
320.0

1922年7月
493.2
戦前の100倍越
1923年1月
17,972
ルール占領
1923年7月
353,412

1923年8月
4,620,455

1923年9月
98,860,000

1923年10月
25,260,280,000

1923年11月
4,200,000,000,000
レンテンマルク発行。戦前の1兆倍
第二次世界大戦資料館 - 素朴な疑問集-第8 ドイツのハイパーインフレについて-より引用。一部追記)


続いて、1923年のパンの価格。




































年 月
価格(マルク)
1923年1月
250
1923年2月
389
1923年3月
463
1923年4月
474
1923年5月
482
1923年6月
1,428
1923年7月
3,465
1923年8月
69,000
1923年9月
1,512,000
1923年10月
1,743,000,000
1923年11月
201,000,000,000
1923年12月
399,000,000,000

単純に当時の価値と比較できませんので、パン一つでそれなにお腹は満たされると推測して、ハイパーインフレ時の1923年を考えてみます。
"250円"で検索してみると、ちょうど、「すき家と松屋、最安値250円に」の記事。
これに置き換えて一杯の牛丼が、12月にはとんでもない値段になっていたことは想像できると思います。


「牛丼一杯くださーい」
jinbabue_20101021.jpg


ドイツのインフレについて調べると、子どもはお札を遊び道具に使っている写真を見かけますが、大人には精神的余裕はなかったでしょう。財産を多く失ったのですから。
その財産を失ったのは、中産階級でした。


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