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石油減耗と原発の問題点 

2009/02/08 Sun 01:26 - category:エネルギー

 まず、石井吉徳氏のHPにある下記リンク先の画像を見てください。これは、石油地質学者、コーリン・キャンベル氏のデータです。
1998年と、今提示するデータとしては古いのですが、私たちの文明を支えている石油エネルギーが、そのピークを過ぎていることが分かります。

世界と各石油地帯の石油生産量推移と予測(キャンベル1998年)
世界と各石油地帯の石油生産量推移と予測(キャンベル 1998年)

米国発金融危機の影響によって、日本を含め各先進国や新興国でも経済後退が明らかとなっています。それによる石油消費の低迷を受け、原油国では原油価格の下落を押さえるために減産するという報道がされているのは、ご存知の通りだと思います。
しかしながら、限られた石油資源にこのまま依存していてよいのでしょうか。
今や海水を大量に注入することによって、地中の圧力を高め自噴させ石油を取り出している状態です。石油は減耗し始めております。


ローマが崩壊したのは、支配階級の退廃や指導者の凋落、使用人や奴隷に対する搾取、そして侵入してきた異邦人集団のすぐれた戦術のためとするのが一般的な見方だ。この主張にもうなずける点はあるうが、ローマ帝国崩壊には、もっと深い理由がある。土壌の肥沃土の低下と、農業の生産高の現象だ。

出典:『水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代』「第3章エネルギーと文明の興亡」

文明の維持にもエネルギーは必要です。中世ローマでは、森とそれを切り開いた大地がエネルギー源でもありました。現代の農業に利用する肥料や、作付けする為の動力もほとんど、石油に依存しています。
文明を維持するエネルギーを失うということは、過去にローマ帝国が滅びたように、私たちの今の文明も維持できず、崩壊してしまう可能性があると言っても過言ではないでしょう。

その石油に変わるエネルギーとして原子力の利用・研究が盛んですが、それは誤りです。
原発から出される廃棄物は、湾岸戦争や先の米国主導のイラク侵略でも殺傷兵器(劣化ウラン弾)として利用されております。また、その廃棄物は何億年もその地域を汚染し続けることになります。人体・環境に対する負荷がとても大きいのです。
二酸化炭素の排出量を減らすために、原発を推進する方に対して疑問があります。原発の設置を増やしているのならば、なぜ、反比例しないのでしょうか。
二酸化炭素排出量と原発の設備容量の推移
出典:『だれでもできるベランダ太陽光発電』「第6章エネルギーと環境問題」

原発から出るゴミをガラス固化体として地中深くに埋め、管理するから安全だとは言い切れません。ウランの半減期は何億年も先のことです。今後どのように変化(腐食)してゆくのかは、今、実験が進行している段階なのではないでしょうか。
まさに地震大国の日本で、原発を推進する人たちは、私から言わせれば、世代間倫理のない人です。私たちの子どもらの世代に対して、汚れた未来を残すのですか。
原発は、大型型地震が想定されている地域を優先的に、順次すみやかに運転を停止させるべきです。

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